完全自己満足。
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さて、花魁が好きな私ですが 吉原炎上は花魁映画の最高傑作と勝手に決め付けています。 そこで、吉原炎上の最高の見所、主人公の花魁道中シーン reality of Samurai X-Yumi is from Yoshiwara 1 名取裕子さん、美しいです。 名取さん演じる久乃→若汐→紫は、とても美しく、何とも儚げで素晴らしかった訳で 女優さんたちも映像も音楽も、現代には無い魅力があります。 私が生まれた年に上映されたこの映画。 その古き良き映画が、年末スペシャルか何かでドラマ化されました。主演は観月ありさ。 観れなくてくやしい思いをしましたが、動画がうpしてありました。 reality of Samurai X-Yumi is from Yoshiwara 2(Eng.sub) このドラマを知った時は、放送日の翌日で実に悔しかった訳ですが、 綺麗に撮ることを重視している現代の映像技術で、あの吉原炎上を復刻できるはずないぜ! なんて思っていました。 しかしこの動画を観て、それはとんでもないルサンチマンであったことを思い知らされました。 ストーリーは劇場版吉原炎上と殆ど違うみたいだし、ドラマだから表現方法は限られてしまうけれど 長い台詞が泣かせるし、着物も美しい! 現代の花魁物と言って真っ先に思い浮かべたのが『さくらん』で、 原作は素晴らしいのに、劇場版はとても酷く感じた訳で 着物なんて花魁というか、ぺらぺらでつるつるでコスプレみたいだなと感じ、 ああ、今はこんなケミカルな花魁しか創ることができないのかと失望した訳ですが こっちの吉原炎上は、元があの吉原炎上なだけに面白そうだなと思いました。 しかし、こうして見比べて感心したのが、花魁道中の歩行方『外八文字』 これが物凄く難しいと言われていて、美しく歩けるようになるのに三年はかかると言われているそうな。 で、どの花魁映画にも決まってある道中シーンでこの歩き方をしているけれど 中でも名取さんの歩き方は物凄く綺麗。するりするりと滑らかに歩いてます。